店舗什器を作る豆知識焼肉店に必要な什器とは？
焼肉店といえば、ダクトとグリルが思い浮かびます。
ワイズでは、ダクトも特注で製作しますし、グリルは市販のグリルを埋め込むテーブルを製作します。
ダクトは外から天井までは空調屋さんが配管して、天井から下のぶら下がる部分を弊社で製作します。
また、市販の椅子の場合もあればソファの場合は特注製作します。
画像では、衣類やかばんや貴重品を置く場所として、ソファの座面を持ち上げた中に入れられるようにしました。
壁にフックでぶら下げておくと、匂いも付いてしますというので、好評のようです。
長さ的には、傘を入れられる長さという点も意識しました。
雨が降っていれば店頭の傘立てに入れますが、振ってなくて持って来ている場合は、ソファの下に洋服と共に入れておいたら忘れないし良いですよね。
あまり遊びを見込まずに製作して欲しいという事で、大工工事が終わった段階で原寸を測りに伺い、希望の収まりになるように製作しています。
店舗什器を作る豆知識焼肉店向けの什器は安いの？
ダクトとグリルという、調理器具が全席に必要な点が他の飲食店とは大きく違いますので、設備工事に掛かる初期投資
は、そのぶん掛かるでしょう。
通常の飲食店はダクトもグリルも１カ所で済むので当然です。
従って、客単価も高いのが焼肉店の特徴と思います。
店舗什器を作る豆知識焼肉店向けの什器は扱いやすいの？
焼肉店ならではの問題として消防法との関係があるので、不燃材を使う事は絶対です。
また、客単価が高い為、安い質感は敬遠され、一定のレベルのデザインが要求される為、什器の価格としては、
高めな傾向にあるようです。
都内の社用族が使う焼肉店では、スーツでの来店をイメージしているので、違和感の無いスタイリッシュな内装デザイン
になります。
逆に、庶民感覚をアピールしてコストを掛けず、汚れがスグに分からない黒っぽい内装で、内装工事代金を下げて
回転を狙うと店が多いのも事実です。
什器オーダーメイド制作
ワイズファクトリーはオーダーメイド店舗什器・特注家具の図面作りや設計から販売・設置施工・アフターフォローまで一括で承ります。
木工・金物・ガラスでの制作や予算に合わせた対応、全国各エリアでの対応も可能です。
この什器コラムを書いた人
什器設計施工管理大石行良
学生時代は全く関係ないことを学んでいたが、大学卒業後一念発起しバンタンデザインでデザインを勉強し直し、「モノを作る」という分かり易い仕事がしたいと思い、木工所に就職。
以来、店舗什器や住宅の造作家具、内装監理の経験を積み、製作現場から施工現場まで一貫して対応できる専門家として数多くの実績を持っています。
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