店舗什器を作る豆知識美容院に必要な什器とは?
美容院はその空間で動き回るスタッフと、リラックスしてじっとしているお客様とが共存している場所です。
スタッフにとっては、ゆとりのある空間で、つまづいたり引っ掛かったりしないような配慮が必要です。
お客様にとっては、他人からの視界がある程度遮られており、隣の人のスタッフとの会話が聞こえたり、聞かれたりといった事が無いように配慮された、ある程度プライバシーを尊重されている意識を持たせてくれるような空間を望みます。
画像のように、待合席からはパーテーションで視界が遮られ、隣の客とはゆとりの間隔が取られているというようなのが、理想だと思います。
鏡と椅子とパーテーションがあるだけで、その他に作業に必要なモノは、スタッフの腰に全てぶら下がっているというスタンスは、清々しささえ感じます。
椅子の肘掛とパーテーションの木の色味が合っている事も意識されての事です。
こういったところにも意識をする事で、空間の印象が変わって来ます。
店舗什器を作る豆知識美容室向けの什器は安いの?
美容室は技術ある人が行えば、内装デザインに関係なくお客様は付いてくる職業です。
それが複数スタッフを雇い、1人でも多くのお客様を取り込みたいとなってくると、技術がマチマチなだけ、内装デザインや宣伝広告に費用を掛けて集客しなければいけなくなってきます。
なので基本的には什器に予算をそれほど掛けず、お客様にとって、リラックスできる気持ちの良い空間づくりを考えてあげる事が良いと思います。
店舗什器を作る豆知識美容院向けの什器は扱いやすいの?
美容院の什器は、待合コーナー・レジ台・パーテーション程度なので、それほど点数がある訳ではありません。
ただ、レジバックと言われる、レジ台後ろの壁面には、ロゴを入れたり照明デザインをしたりと、その店の目指す方向や個性を主張する場所があります。
せいぜいはそこにどれ位の予算を掛けるのかといった程度になります。
- INDUSTRY -に関連する記事
宝飾店向きの什器
オリジナルブランドを販売する店舗では、宝飾品だけで...
花屋さん向きの什器
商品である花...
クリーニング店向きの什器
町のクリーニング店でも、バックヤードが工場になってい...