店舗什器を作る豆知識車販売店に必要な什器とは?
車販売店では、書類製作のテーブルと椅子、パンフレットやリーフレット、チラシのストックする棚、チャイルドルームが必要になります。
バックヤードは事務所として使用する為、見た目を気にする必要が無い為、
既製品の什器で対応する事がほとんどで、整備場も同様です。
画像のように、接客テーブル周辺の壁面やパーテーションに凝った作りをするケースもあり、そこが店の個性を発揮する場面と言えますが、木目調を取り入れたモダンデザインか、白を基調としたシンプルモダンかに分かれる傾向にあります。
店舗什器を作る豆知識車販売店向けの什器は安いの?
車販売店では、商品の車をより良く魅せるよう、天井からの照明を多く取り入れる傾向にあります。
1台につき何個の照明を当てるかを指針にしているとも聞きます。
什器は、接客カウンターや、カタログや雑誌を陳列する棚什器、カウンターバックのロゴを入れるパーテーション等が
作られます。
木目調のシート貼りやメラミン化粧板など、コストの掛からない造りをするケースが多いようです。
ディーラーなどでは建築工事として、大理石をポイントで使う事はありますが、什器に予算を振り分けるほどではない
ようです。
店舗什器を作る豆知識車販売店向けの什器は扱いやすいの?
車販売店の接客スペースでは、什器は置いて終わりという使い方が多いようです。
電気や設備との絡みが少ない為、工事の最後の工程での納品となるので、逆に言うとオープン直前となり、時間も無いので
間違いの許されない仕事となります。
設置個所の寸法や下地の有無など、現場監督との事前確認が重要になります。
ディーラー、中古車店共に商品となる車がいかに美しく見えるかをポイントにしているので、凝った什器を製作しない傾向に
あるので、ポリ合板やメラミン化粧板を使った、費用の掛からない材料と、シンプルなデザインが望まれるようです。
什器オーダーメイド制作
ワイズファクトリーはオーダーメイド店舗什器・特注家具の図面作りや設計から販売・設置施工・アフターフォローまで一括で承ります。
木工・金物・ガラスでの制作や予算に合わせた対応、全国各エリアでの対応も可能です。
この什器コラムを書いた人
什器設計施工管理大石行良
学生時代は全く関係ないことを学んでいたが、大学卒業後一念発起しバンタンデザインでデザインを勉強し直し、「モノを作る」という分かり易い仕事がしたいと思い、木工所に就職。
以来、店舗什器や住宅の造作家具、内装監理の経験を積み、製作現場から施工現場まで一貫して対応できる専門家として数多くの実績を持っています。
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