「什器でよく使う天然石とは?」のお役立ち情報

店舗什器を作る豆知識什器でよく使う天然石とは?

什器でよく使う天然石には、大きく分けて御影石と大理石と、2つの種類があります。
御影石は、住宅でも玄関や塀などに使用しますし、
大理石は、画像のような御殿のような邸宅のカウンターや、マンションのエントランスの壁面などに使われます。
その他、御影石は墓石の素材として身近です。
どちらも石ですが、柄の違いで一般の方でも簡単に見分ける事が出来ます。
粒粒の斑点模様が御影石で、煙のような波のような模様を持つのが大理石です。大理石を選ばれるのは、このダイナミックな柄が人を引き付けます。
もう1つの特徴は、耐酸性であるかどうかです。御影石は酸に強い為、酸性雨にも耐性があり墓石や小便器廻りに
使われたりしますが、大理石は酸に対する耐性がありません。直ぐに滲みなってしまい、折角の高級素材が台無しに
なってしまう事もあります。
その時は特殊溶剤で一晩二晩掛けて吸い取る事でメンテナンス対応します。


店舗什器を作る豆知識什器で使う天然石は安いの?

天然石は、大きな1枚のスラブと呼ばれる塊から削り出されます。
カウンター材として使われるのは20~30㎜位の厚さなので、それに近い厚さで削り出し、そこから必要な暑さに更に削ります。
現代では切断には水圧カッターを使います。
人工大理石や人工石のように裏に下地を付けるわけではなく、削ったそのままが製品となるので、石の無垢材です。
画像のようにダイヤモンドの刃の道具で模様を付ける事も出来ます。
天然石の石種によっては、気泡や空洞が沢山有る為、それを1つ1つパテで埋めて使います。
石は世界中に産地があり、中国やインド、イタリア、アフリカなど、その石種はその地域でしか産出されない為、
沢山取れる中国産は比較的安く、イタリア産は高価です。アフリカ産の石も、貴重石種は高価です。

店舗什器を作る豆知識什器で使う天然石は扱いやすいの?

天然石は誰もが知るように、非常に硬いです。特に御影石は非常に硬いですが一方、大理石は硬いのは確かですが脆いです。
角に何かが当たると直ぐに欠けてしまします。
加工形状によっては、平らにして運ぶことが出来ないほどに、自重で破壊されてしまう事もあるので、基本は縦にして運ぶ
事になります。
何万年もの時間を経て作られた天然石は、経年劣化という概念はありません。自然から生まれた本物の無垢素材は永遠に変わらない素材であると言えます。

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ワイズファクトリーはオーダーメイド店舗什器・特注家具の図面作りや設計から販売・設置施工・アフターフォローまで一括で承ります。
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この什器コラムを書いた人

什器設計施工管理大石行良

学生時代は全く関係ないことを学んでいたが、大学卒業後一念発起しバンタンデザインでデザインを勉強し直し、「モノを作る」という分かり易い仕事がしたいと思い、木工所に就職。
以来、店舗什器や住宅の造作家具、内装監理の経験を積み、製作現場から施工現場まで一貫して対応できる専門家として数多くの実績を持っています。


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